アクトップエコAB
古家増改築後のあく洗いや新築木部のシミ・手アカ・トノコ・アク・汚れ落とし用の洗浄剤です。天井・欄間など手作業で困難なところの洗いが簡単、きれいにできます。アクトップエコは『アクロンAB』の普通物タイプです。アクトップエコは医薬用外劇物ではありません。
使用方法
- 施工面の土砂やごみ、埃等の堆積汚れを除去してください。砂がついたまま洗浄作業を行うと基材に傷がつく場合があります。また、ワックス等が塗布してある場合は剥離してください。
- 施工しない箇所や周辺基材を養生してください。
- アクトップエコA液・B液を1:1に混ぜて、アク・汚れの度合いに応じて水道水で原液〜5倍に希釈してください。
- ※使用分量だけをポリまたはプラスチック容器(金属は腐食します)に入れてお使いください。
- ※A液・B液の混合液は時間とともに効力が低下しますので、ご使用毎に混ぜてお使いください。
- 薬品用ハケに適量を含ませてから施工面に均一に塗布してください。
- ※壁面への塗布は上の方から塗ると垂れじみができますので、下の方から塗布してください。
- ※液だまりができた時は速やかに拭き取ってください。放置すると色ムラの原因となります。
- 塗ってから10〜20分後(泡が汚れを浮かせます)に濡れた布で汚れや灰汁をきれいに拭き取ってください。室内の汚れに対してはあまり泡立ちしません。拭き取り後、再度十分に水洗いまたは水拭きしてください。
アクトップエコAB ご使用のワンポイント
- アクトップエコABでの洗浄後、シミ抜き剤(エコタイプ)『シミトップエコ』、白木のカビ取り漂白剤『カビトップエコ』を使用すると、よりきれいに仕上がります。
- 濡れた状態では分かりにくいですが、アクロンABだけでも6〜7割の汚れは落ちています。乾くとよくわかります。
- ハケムラ防止のため、天井等の薄い板に使用する時はあらかじめ板を水で十分濡らしてからお使いください。
- 畳や絨毯などにこぼれると変色しますのでご注意ください。
- 強い擦り、高圧の水洗い毛羽立ちますのでご注意ください。
- 木材の劣化が著しいところは、木材表面が毛羽立つことがあります。そのときは乾燥後、木材用の紙ヤスリで毛羽立ちを直してください。
- ワックスや塗料を塗布する場合は、アクトップエコABを使用後、十分に水洗いまたは水拭きして十分に乾燥させてから塗布してください。塗装をする時は変色の恐れがありますので試し塗りの上お使いください。